アニメキャラのアイロンビーズ図案:目の形で決まる顔の作り方とグリッド選び
アニメのアイロンビーズ図案は、目の形でキャラクターらしさが決まります。ちびキャラと胸から上のポートレートの使い分け、目と髪の描き分け、制服を単純にまとめるコツをボードサイズ別に紹介します。
アニメの顔はほとんどが目でできていて、その目を最初に壊すのが小さなグリッドです。
目の形さえ合えば、52×52でもキャラクターだと分かります。外せば、髪が付いただけのありふれた制服が残るだけです。
サイズではなく型を選ぶ
アニメの絵は、均等に縮小できません。向いている型は二つあり、それぞれ別のボードを求めてきます。
ちび、あるいはデフォルメの絵は頭が大きく体が単純なので、52×52のボードでも全身が収まります。胸から上のポートレート、つまり細かい髪と制服を描くなら、最低78×78、できれば104×104が向いています。
全身のイラストを変換して、良いバストアップになることは期待しないでください。まず元画像を頭と肩の部分だけに切り抜いてから変換します。変換ツールは渡された縦横比をそのまま使うので、横に広い構図では顔に残るマスがごくわずかになります。
型をボードに合わせる
| 型 | グリッド | 残るもの |
|---|---|---|
| ちび全身 | 52×52 | 大きな頭、単純な手足、髪は一色 |
| ちび+小物 | 78×78 | 持ち物、リボン、小さな翼 |
| 胸から上のポートレート | 104×104 | 目の細部、制服の襟、髪の陰影 |
| 全身・描き込みあり | 140×140 | 長い髪、コートの裾、武器 |
78から104に上げたところで、アニメの図案は参考画像らしくなります。78未満では、要素を一つ増やすたびに、どこか別の場所からマスを削ることになります。
目は形の組み合わせで作る
小さいサイズでは、虹彩を描こうとしないでください。三つの記号で表します。暗い上まつげの線、塗りつぶした虹彩、ハイライト用の白いビーズ1個です。
- 上まつげの線は、図案全体で最も強い線になります。104なら2マス、52なら1マスの太さにします。
- 下まつげの線は、細いか、そもそもありません。省いたほうが目は平らに見え、アニメらしくなります。
- 左右の目は必ず同じにします。左右差は様式ではなくミスに見えます。
- ハイライトは両目とも同じ角に置きます。
眉は52では省いてもかまいませんが、104ならほぼ無料で入れられ、表情の大半を担ってくれます。
髪に識別を任せる
アニメのキャラクターは、顔よりも髪のシルエットで区別されます。ツンツンした毛、サイドテール、目の上に垂れる一筋、編み込み。そのキャラクターらしさを決める形を二つ選び、そこにマスを使いましょう。
髪の色は二段階で十分です。ベースと、内側のカーブに入る影。三つ目のハイライトはたいてい多すぎます。髪の輪郭は最も暗い同系色で囲み、黒は使わないでください。淡い金髪に黒を置くとインクのように見えます。
セル画の塗り分けも同じ考え方です。肌に一つ、制服に一つ、硬い影の帯を入れれば足ります。グラデーションはアイロンをかけたあとにノイズになります。
制服は単純にまとめる
学生服やコートは、大きな暗い形に明るい差し色が少し入る構成です。襟、ネクタイ、袖口には正確な色を与え、上着は平らな一色にしましょう。
そのキャラクターを象徴する小物、たとえば髪のリボン、絆創膏、ペンダントがあれば、52×52でもそのための色を用意してください。その色の点一つが、細かい顔よりも認識に効きます。
既存の図案から始める
ライブラリには940点のアニメ図案があるので、人気のキャラクターなら妥当なサイズですでに存在します。5クレジットでダウンロードして手を加えてください。制服の色を変える、全身の図案から胸から上を切り出す、同じ図案の縁を縮めてキーホルダーやチャームにする、といった使い方ができます。
スクリーンショットを変換する前に、アニメ図案ライブラリを見てください。既存の図案のほうが、最初の変換より目の仕上がりがきれいなことが多いです。難しい部分はすでに誰かが解いているからです。
写真から作る
フィギュア、コスプレ、画集の1ページの写真も元画像になります。52×52なら顔に寄せて切り抜き、104なら肩まで入れてください。プレビューは無料なので、支払う前に78と104を比べられます。変換は図案1点につき5クレジットで、PNG、PDF、CSVの書き出しが含まれ、購入済みの図案の再ダウンロードは無料です。作成ツールを開いて試すか、クレジットについては料金をご覧ください。